幸せホルモンと呼ばれるセロトニンとは?セロトニンによって得られる効果

みなさんセロトニンをしっかりと分泌していますか?

セロトニンとは脳の神経伝達物質、脳内物質のことで、「幸せホルモン」とも言われています。

脳内物質とは、脳の神経細胞間で情報を伝達する物質のことで、このセロトニン(脳内物質)を伝達する神経をセロトニン神経と呼んでいます。

セロトニン神経が活性化されると、心と身体が元気になり、逆にセロトニン神経が弱ると、寝起きが悪く、疲れやすく、キレやすいなど、心と身体のバランスを崩してしまいます

軽い鬱状態になる場合もあります。

心身ともに健康な毎日を過ごすためには、セロトニン神経を活性化させることが重要なんですね。

ということで、今回はセロトニンの働きについて書いていきましょう。

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セロトニンは自律神経のバランスを整える

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自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。

この自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスをとっています。

身体の活動時や昼間に活発になるのが交感神経で、安静時や夜に活発になるのが副交感神経であり、その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。

セロトニンは、そんな自律神経のバランスを整える働きがあります

ストレスなどで自律神経が乱れ交感神経の緊張状態が続くと、免疫機能を下げていろいろな病気を引き起こすことにもなりかねません。

セロトニン神経は、そのような緊張状態を緩和する役割を果たしてくれます。

セロトニンは姿勢を良くし痛みに強くする

セロトニン神経は、運動神経の細胞にセロトニンを分泌して、運動神経の興奮レベルを上げる作用をします。

それによって抗重力筋の緊張が高まって、背筋が伸び姿勢が良くなったり、顔つきに締まりが出るのです。

抗重力筋は重力に対して姿勢を保つために働く筋肉のことです。

下腿・大腿・腹部・胸部・首の各部前後に張り巡らされ、前後互いに伸び縮みをしながらバランスを取っています。

立っているだけ・座っているだけでも常に抗重力筋のどれかが緊張しています。 最も疲労しやすく収縮したままになりやすい筋肉といえます。

セロトニン神経が弱ると、抗重力筋の働きも悪くなり、背骨が曲がって姿勢が悪くなったり、顔にハリがなくなってしまいます。

またセロトニン神経が活性化すると痛みに対する感覚が弱くなります。

ある実験結果では、血液中のセロトニン濃度が高くなるにつれて、痛みに対する刺激が弱くなっていったそうです。

つまり、セロトニン神経が活性化することによって痛みをコントロールすることができるのです。

セロトニンは心を安定させる

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セロトニン神経は、大脳皮質の働きを抑制しながら、さらに覚醒している状態を作り出す働きをします。

大脳皮質は、知覚、思考、判断、認知、推理、記憶などをつかさどる大切な部分でが、一方で、言語や概念がいっぱい詰まっており、悩みや不安、心配事を抱えている部分でもあるのです。

セロトニン神経が活性化し、大脳皮質の働きを抑制することで、適度にストレスから解放しリラックスした状態にします。

しっかりと覚醒して思考をめぐらし会話をすることができる一方で、ストレスから解放されているという理想的な心の状態を作り出してくれます。

またセロトニンはドーパミンやノルアドレナリンと大きく関わりがあります。

人間の感情の基本は「快」と「不快」です。「快」はドーパミン、「不快」はノルアドレナリンの作用です。

快ばかりに引きずられると「依存症」になります。

どちらに対してもブレーキをかけて、心を安定した状態に戻すのがセロトニン神経です。

生活習慣を見直そう

現代人はセロトニン神経を弱らせるような生活になりがちです。

疲れやすくて根気が続かなかったり、鬱病や鬱気味の人が増えてきたりしているのは、セロトニン神経を弱らせる生活習慣によるところが大きいのです。

キレやすい若者が多いのもセロトニンの分泌が足りていないからかもしれませんよ。

ではどうしたらセロトニンをしっかりと分泌できるのでしょうか。

それはまず生活習慣を見直し、セロトニン神経を活性化させることです。

下の記事では「セロトニン神経を活性化させる3つの生活習慣」を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

セロトニンを増やす方法。セロトニン神経を活性化させる3つの生活習慣

2016.09.30
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