サッカーのヘディングは危険?子供の脳の機能や記憶力に大きな影響を及ばさないための対処法

衝撃的なニュースを目にしました。

ニュースというのはコレ→サッカーのヘディング、脳の機能や記憶力に大きな影響 英研究

このニュースでは「サッカーのヘディングは脳の機能や記憶力に大きな影響を及ぼす」と言っています。

ぼくの息子はサッカーを頑張っていますが、この問題に「どう対処するべきか」悩みますね。

子供の脳の機能や記憶力に与える影響を考えるとヘディングをしないでほしいと思ってしまうけど、サッカーもしっかりと頑張ってほしいと思っています。

そこで「どうすれば脳へのダメージを軽減できるか」考えました。

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ヘディングをした直後の選手の記憶力は、41~67%低下

まずは研究内容の振り返り。

英スコットランドのスラーリング大学の研究チームは「ヘディングをした直後の選手の記憶力は、41~67%低下した」という研究結果を発表しました。

その影響は24時間が経過すると徐々に消えるようですが、これを毎日のように繰り返すことで脳の健康に大きな影響を与えること考えられるそうです。

このニュースは衝撃的ですね。

ぼくも若い頃にサッカーをしていて毎日のようにヘディングをしていたので自分の脳が大丈夫なのか心配になってきました。

ヘディングと死亡の因果関係も認められる

イングランドではヘディングと死亡の因果関係が認められたケースもあります。

2002年にヘディングの上手さで名を馳せた「ジェフ・アッスル」という選手が59歳という若さで亡くなりましたが、死因は検視の結果「職業外傷による死」と診断されたそうです。

つまり「ヘディングと死亡の因果関係が認められた」ということです。

これは現在サッカーをやっている選手達も、これからサッカーを始める子供達も考えさせられる事実なのではないでしょうか。

アメリカでは10歳以下のヘディングを禁止している

アメリカでは10歳以下の子供のヘディングを禁止、11歳〜13歳の子供はヘディングの回数を制限しているようです。

理由は「スポーツ選手の脳震盪に関する問題」から。

この問題に関しては「賛成」「反対」と様々な意見がありますね。

JFAのメディカルインフォメーションも「今、脳震とうに対して慎重な対応が世界中で求められています。それは、脳震とうを複数回生じると記名力障害や集中力の低下など、社会生活にも支障をきたすような慢性期症状が生じる可能性があるからです。

有望なサッカー選手が、このような脳震とうの後遺症を生じて、サッカー選手として、また、将来社会人としての輝かしい道を閉ざさないために、しっかりした対応が必要です」と勧告している通り、この点では良い決定だといえるだろう。

米で禁止令。ヘディングは害悪か?健康被害だけでなく、競技そのものに影響をもたらす可能性も

一方で、デメリットがあることも否定しない。ヘディングというプレーは危険ではあるかもしれないが、サッカーを構成する重要な要素にうちの一つであることは言うまでもない。

低年齢期にヘディングというプレーを避けることで、守備の際にロングボールを跳ね返す、あるいは攻撃している際にクロスを頭で強引にねじ込むといった頭を使うプレーを得意とする選手が減ってしまう可能性は十分ある。これは技術的な観点では大きな痛手だ。

米で禁止令。ヘディングは害悪か?健康被害だけでなく、競技そのものに影響をもたらす可能性も

Q-では、やはりアメリカの取り組みは正しいのでしょうか?

勘違いしてほしくないのは、ボールを頭でヒットするヘディングが、脳に深刻なダメージを与えるとか、子どものころからヘディングを繰り返すことで脳にダメージが蓄積されて何か問題が起きることが証明されているわけではないということです。ヘディングのダメージを証明したという論文にも目を通しましたが、はっきりとそう言い切れるほどの研究結果とは思いません。

私自身サッカーの専門家ではないのですが、アメリカサッカー協会の「ルールでヘディングを禁止する」というやり方で疑問なのは、ヘディングを禁止してもハイボールやそれを奪い合うプレーというのはなくならないわけですよね? そのときどうやって安全にプレーするのでしょうか。

ヘディングって本当に危険なの!?アメリカの”10歳以下はヘディング禁止”について専門家に聞いた「熊崎昌氏の発言」

ヘディングを繰り返すことで認知機能に問題があったという論文も拝見しましたが、サンプルが少なすぎるのと、サッカーをプレーしていない人との比較データもありませんでした。サンプルのあるプレイヤー(若く健康なアマチュアプレイヤー)は、10ヵ月間に5400回のヘディングを行ったと記録されていますが、どんなプレーでもやりすぎは身体によくありません。小学生が10ヵ月に5400回もヘディングをしているとすれば、いますぐやめるべきですが……。

ヘディングって本当に危険なの!?アメリカの”10歳以下はヘディング禁止”について専門家に聞いた

冒頭で熊崎さんが指摘したように、ヘディングを悪者にしてヘディングという技術を正しく身につける機会を奪ってしまえば、側頭部や頭頂部でボールを受けたり、空中でうまく競り合えず地面に頭を打ち付けるなどの、別のリスクも生じる可能性もあります。

ヘディングって本当に危険なの!?アメリカの”10歳以下はヘディング禁止”について専門家に聞いた

脳震盪に関する問題に対して取り組むことは大事です。しかしヘディングを制限することが「脳のダメージ軽減」に効果があるとは必ずしも言えないのではないか。

ヘディングを禁止してしまえば競技自体が変化してしまう。などなど…なるほどと思う意見がたくさんありましたね。

どう対処すべきなのか?

ではこの問題に対してどう対処すべきなのか?

僕は「ヘッドガードの着用を義務付ける」のが良いのではないかと思いました。

ちなみにヘッドガードとは↓こんなやつ。

これはラグビー用です。サッカーでも使えるとは思うのですが、Amazonではサッカー用を確認できませんでした。

 

サッカー用ヘッドガードは2003年8月にFIFA(国際サッカー連盟)より着用が認められていたり、アメリカではニューヨーク州西部ジュニアサッカー協会が14歳以下の選手はヘッドガードの着用を義務付けているようですね。

英国スポーツ医学誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツメディスン」によると「ヘッドガードは頭部と頭部の接触による衝撃を明らかに緩和する効果がある」と有効性を立証しています。

有名な選手ではチェコ出身のゴールキーパーである「ペトル・チェフ」がヘッドガードを着用していますね。

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※画像はウィキペディアより転載

チェフがヘッドガードを着用するようになったのは下記の出来事がキッカケ。

2006年10月14日のプレミアリーグ第8節・レディング戦でボールを奪おうとしたレディングのMFスティーヴン・ハントと激しく接触して頭蓋骨陥没骨折の重傷を負い、一時は意識不明に陥って選手生命も危惧された。(ウィキペディアより)

ヘディングが問題になっているのは「ヘディングによる脳へのダメージが機能や記憶力に大きな影響を与える恐れがある」から。

だとしたらヘディングを禁止するのではなく、ヘッドガードの着用によって「脳へのダメージを軽減」すれば良いのではないかと思いました。

そうすれば競技自体に影響を及ぼしたり、ヘディング以外の脳へのリスクも軽減されるのではないでしょうか?

ぼくは息子のサッカーコーチではないし、サッカー協会の偉い人ではないので「ヘディングの練習を禁止・もしくは制限」したりすることは不可能です。

親としてできることは「ヘッドガード」を買ってあげて「脳へのダメージを軽減」してあげることでしょう。

あとになって後悔しないようにリスクがあるのであれば対処し、子供の脳を守ってあげたいと思います!

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