人生は有限。本当に「やりたいこと」「大切なもの」は何なのか?

人生は有限である。

今ある幸せが「この先も永遠と続く」とは限らない。もしかしたら「1年後」「半年後」「1ヶ月後」…いや…「1時間後」には何か不測の事態が起き「今」がなくなるかもしれない。

これまでに「命の大切さ」を感じたことは何度かあります。

高校生の頃、友人がバイク事故で亡くなったとき。大学生のときに彼女が運転する車の助手席に乗っていたら、居眠り運転の車が車線を超えて突っ込んできて正面衝突してきたとき。※このときは奇跡的に全員が軽症。車は大破した。

いつ死ぬかわからない…そう思った瞬間が何度かあります。

人生は有限である。だからこそ「今」を大切に生きたい。僕は残された自分の大切な「時間」を「やりたいこと」「大切なもの」のために使いたい。

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今日やることは本当にやりたいことなのか

2005年6月…アップルの創始者であるスティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業式に出席しスピーチを行いました。

そのときのスピーチ動画はコチラ。

このスピーチのなかで僕がもっとも印象に残っている言葉は以下の話。

私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。

それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。

そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。

自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。

君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。

このジョブズの言葉を最初に意識したのは「就職して3年目」に転職を考えたとき。

仕事で「うちにこないか?」ってお誘いをいただいたときに「本当にやりたいことは何なのか?」と強く考え決断をしました。

限りある自分の人生を「誰に」「何のために」使うのか?使いたいのか?

いただいたオファーは好条件でしたが、そのときは「子供の頃からの夢」を優先し、今の職場に残りました。その決断に後悔はありません。

しかしその後の人生で僕の置かれている状況は大きく変化しています。

妻と出会い結婚し子供を授かりました。独身時代とは違い「自分の大切なもの」が変わっています。

僕は大切な家族のために自分の人生(時間)を費やしたい

本当に「やりたいこと」「大切なもの」は何なのか?

そう問われたら間違いなく「家族」だと答えます。自分ではなく妻や子供が自分の人生のなかで一番大切な存在です。

自分は「妻や子供たちを幸せにする」ために存在していると思っています。

今の仕事は大好きです。子供の頃から憧れていた職業です。だけどそれ以上の妻や子供たちのことが大切だと感じています。

今までの自分の働き方・概念は「より成果をあげて」「お金を稼ぐ」「承認される」「プライドを保つ」みたいなことが優先されていたように思います。

しかし今は外部からの「承認」や自分の欲求を満たすだけの「プライド」など必要ない、それよりも「家族との時間」「妻や子供の幸せ」を優先したい。

一度しっかりと自分の人生を見つめ直すことが必要なのかもしれません。

これは仕事を辞めるとか転職をするとかいうことではありません。これからの働き方「職業は人生で2回選ぶもの」という考え方に共感の記事でも書きましたが、あと10年は今の仕事をやるつもりです。

ただ時間の使い方は変化させていきたいと考えています。

例えば「飲み会へ行くのを極力なくす」とか「上司に気をつかって帰る時間を遅くする」とか…無駄だなと思うことはカットしていきます。

可能な限り「家族との時間」を増やせるように努めます。

今ある幸せが「この先も永遠と続く」とは限らない。

「本当にやりたいこと、大切なものは何なのか?」

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」

答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要がある…

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